NPOを対象とした標準的プログラム評価導入支援のご案内

福島県内において復興支援に関わるNPO等の課題として、資金と人材の不足が挙げられていますが、資源提供側からはその不足を訴えるだけではなく、自らの活動の最適化及び成果を客観的検証に耐えられる形で社会に説明することを求められるようになっています。
そこで私たちは、休眠預金指定管理団体となったJANPIAが公開する評価指針に則った「標準的プログラム評価」を用い、事業の社会的貢献を可視化し、事業改善や資金調達につなげて社会的価値を向上させる仕組みの実践プログラムを開始するとともに、実践プログラムへの参加希望団体を募集いたします。
本プログラムではNPOや中間支援団体が「標準的プログラム評価」を学び実践することで、様々な実践事例を生み出していくとともに、評価人材の育成と取り組みの加速を目指します。

※本プログラムは福島県『令和元年度ふるさと・きずな維持・再生支援事業』の助成により実施いたします。

プログラムの特長

  • 対象事業者が実施しているプログラムをターゲットとし、プログラムを実際に担っているスタッフの方に評価者となっていただきます。プログラムのスタッフには助言者が伴走支援することで「標準的プログラム評価」をより実践的に理解することができます。
  • 伴走支援のほかに、プログラム評価の学習セミナーを2回開催いたします。実践・座学合わせて体系的に評価を学習・体験することができます。

プログラムの提供する価値

  • 社会的価値の可視化手法を学ぶことができます。
  • 社会的価値の向上につながる「標準的プログラム評価」の実践を学ぶことができます。

プログラムの対象団体

  • 福島県内に拠点を置く、非営利活動法人または非営利型一般社団法人、非営利活動を行う任意団体。
    • 評価を実践する具体的なプログラムを有すること。
    • 組織的に社会的価値の向上をめざしていること。
    • 評価を担う担当者を選出いただけること。

実施スケジュール(予定)

8月23日             告知・エントリー受付開始
9月6日               選考会開催 団体へ連絡
9⽉9~13日         団体訪問、事業ヒアリングと評価の進め⽅について協議。評価計画の作成。伴⾛⽀援開始。
9月20日             プログラム評価学習セミナー 第1回目
10月                    プログラム評価学習セミナー 第2回目
2 ⽉中旬              評価最終報告会

費用

  • 無料
    • プログラム評価のための伴走支援費用及び、学習セミナーへの参加費用が対象となります。
    • 評価対象となるプログラム実施費用や、自団体から選出する評価担当者の人件費は対象外となります。

応募方法

  • 下記のエントリーシートに必要事項を記入の上、応募ください。
    エントリシート(PDF 158KB)
    エントリーシート(Word 26KB)
  • 送付先
    Mail    evaluation@odl.or.jp
    FAX    024-553-4013
    郵送    960-0116 福島県福島市宮代字一本木15-2 一般社団法人オープンデータラボ プログラム評価実践研修事務局 宛
  • 応募締め切り
    2019年9月5日(木) 消印有効

お問い合わせ先

一般社団法人オープンデータラボ プログラム評価実践研修事務局
evaluation@odl.or.jp

応募上の注意点

  • 2回の学習セミナー及び、成果発表会への出席を必須とします。
  • 本成果は社会的インパクト・マネジメントの実践事例として、冊子やWebサイトにて情報を公開いたします。予めご了承ください。
  • プログラム終了後、アンケートへご協力いただきます。