『ChatGPT×⽣涯学習×漫才』ChatGPTで漫才を作成してみよう

2024年9月18日(水)、福島市産官学連携プラットフォーム(F8)主催のプログラム『ChatGPT×生涯学習×漫才 大喜利を超え、漫才へ』が桜の聖母短期大学で開催されました。講師はオープンデータラボ事務局長・理事である長井英之が務め、福島市内外から学生、市民、行政関係者が多数参加しました。

このイベントは、AI技術が急速に身近な存在となる中、特にiPhoneにもAIが搭載される時代において、市民がAIとどう向き合うべきかを漫才というエンターテイメントを通じて楽しく理解することを目的として開催されました。冒頭では、生成型AIの基本的な仕組みや活用方法、活用上の注意点について説明しました。ちょうど本イベントはChatGPT o1-previewリリース直後に行われ、最新技術の紹介機会ともなりました。続いて漫才台本の作成に関するレクチャーが行われました。

参加者は実際にChatGPTを使いながら漫才のネタを作成し、AIが生み出すユニークなジョークに驚きと笑いが交錯する場面が数多く見られました。参加者が作成した漫才台本をもとにした発表では、チームごとの代表者がネタを披露し、会場全体に笑い声が響きました。

参加者の声

  • 「AIが漫才に応用されるとは思っていなかったが、笑いを通じた学びが新鮮で楽しかった」
  • 「ChatGPTの返答が予想外で、AIの面白さを実感した」
  • 「AIと一緒に漫才のオチを作ることで、人間とAIの違いや強みを楽しく学ぶことができた」

オープンデータラボでは、今後もこうしたAI技術を活用した新しい学びの場を提供し、地域社会との接点を広げていく予定です。